Works & Project

IKEDA, OSAKA, JAPAN

+事例紹介+ 池田市役所前クリニック 様

+ トータルブランディング
+ ロゴ
+ サイン
+ 看板
+ 名刺
+ 診察券
+ WEB
OUTLINE & CONCEPT
- 控えめで安心感を与えるデザイン

「内緒で通えるクリニック」池田市役所前クリニックは、「人に見られると入りづらい」「通っていることを人に知られたくない」そういった患者さんの想いに寄り添う心療内科・精神科です。
開業のタイミングでお声がけいただき、「内緒で通えるクリニック」というコンセプトに基づき、一級建築士事務所と協働しながらトータルブランディングから携わりました。




OUTPUTS
- WEB・トータルブランディング

池田市役所前クリニックでは大阪出勤の20代-40代女性をターゲティングとすることにしました。「内緒で通えるクリニック」をコンセプトに、看板を置いたり、外側に心療内科と明記したりしないように工夫しました。
WEBのデザインでもコンセプトにあわせて薄めのベージュやグレーの配色にすることで、控えめなデザインで安心感を与えることを重視しました。カラーについては建築士の方と相談することで、内装のカーテンや壁紙の色との調和を実現しました。

WEBでは心療内科の特性に配慮し、口コミが表示されないようGoogleマップの埋め込みではなくマップイラストを作成しました。

開業のタイミングであったため、患者さんの獲得も見据えてSEOの観点からクリニック名を提案をしました。院長の書いた記事のアクセス数が伸びたタイミングで記事からの流入導線のカスタマイズに対応し、集客にも貢献しました。

- 内装

内装は基本的には建築士の方が進め、elephant+では中のサインのグラフィックを担当しました。全体的なバランスをみて建築士の方とディスカッションしながら、内装に違和感なく溶け込むサインを製作しました。
また、扉から入った正面の壁にアートを飾るということで、一緒に展示会に赴きました。

- 診察券

診察券は利用シーンを想定して、患者さんに配慮したデザインに。
通常財布の中に診察券を入れるため、ふとしたタイミングで人に見られてもわからないよう「心療内科」という文字をどこにも入れず、財布のカード入れより見える部分に「診察券」の文字のみが見えるようにしました。




PROCESS
院長が開業されるタイミングで依頼をいただき、トータルブランディングから携わりました。
立地と建築士の方が決まったタイミングからスタートして、三者で協働しながら各部の設計を進めました。

「内緒で通えるクリニック」のイメージを全体的に表現するために、特に建築士の方との意見交換を行い、デザインに加えて内装での提案もしながらプロジェクトを進める形をとっていました。

現在では患者さんがつき、順調に運営されています。




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池田市役所前クリニック
大阪府池田市菅原町2番1号
ウィステリア池田菅原町2階
https://www.ikeda-s-clinic.jp/
https://architecturephoto.net/57021/
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